こんにちは、IRESU 札幌駅前南口店 店長 さかぐちです。
さて今日もお客様をご紹介します。
今日はお客様のご紹介をさせていただきながら少し髪の毛のPH(ペーハー)といことについてお話をさせていただこうかなと思います。
今回のお客様の状態
太毛、多毛でごわごわするくせ毛です。
2か月に一回のペースでカラーをしています。
ドライヤー、アイロンではスタイルがまとまらず日々ストレスを感じているということで弱酸性縮毛矯正をしましょうというご提案をさせていただきました。
before
カラーは定期定期にしていますがそれほどのダメージではありません。
髪質によってはこういった方のように傷んでないけど傷んで見える方もいらっしゃいます。
after
綺麗にまとまりましたね!!
弱酸性だからできる柔らかな質感とさらさらな指通りにご満足いただけたみたいです。
癖があるとなかなか短くする選択は難しく、ボブなどは逆に膨らむ場合もあって普段のお手入れが大変だったりします。
弱酸性矯正ならそんな悩みも解消できます。
薬剤はスピエラ、そしてGMTという薬剤を調合します。どちらも酸性領域の薬剤でそれぞれに特徴があります。これを弱酸性に調合して矯正していきます。
薬剤、中間処理、施術工程、ドライコントロール、アイロンのかけ方、2剤・・・様々なことがしっかりとできて初めて綺麗な矯正が出来ます。
before→after
before
after
髪の毛は健康な状態はphで表すと4.5~5.5の間に位置しています。弱酸性といわれる領域です。
普段はこの弱酸性領域にある髪の毛をカラーやパーマ、一般的なアルカリ矯正をするときは髪をアルカリにして施術をしていきます。
薬剤自体にアルカリ剤といわれるものが添加されていて、アルカリ性に傾けないと活性化しない薬剤が多くどうしてもアルカリ性に傾ける必要があります。
髪がアルカリ性に傾くとどうなるか・・・・。
髪毛の模型を使ってお話をしていこうかなと思います。
僕は良く海苔巻きに例えてお話をさせていただきますが、まずは髪の毛がアルカリ性に傾くと表面のノリの部分、キューティクルといわれる部分が薬剤を髪の毛の中に入れやすくするために開いていきます。アルカリ膨潤なんて言われたりします。
アルカリ性にならないとキューティクルは開きません、キューティクルが開かないと薬剤を髪に浸透させられないので薬剤が反応せずカラーやパーマなどが出来なくなります。
キューティクルを開くアルカリ膨潤が起きると髪の毛も柔らかくなる軟化とい反応が起きます。
これがアルカリ性よるダメージです!!アルカリが強い薬剤を髪質を考えないで使い続けるとキューティクルが剥がれ軟化がすすみ指通りわ悪く濡らすとぶよぶよしたダメージ毛になります。
↑↑↑最高に傷むとこんな感じになります、見るからに傷んでます。
傷んだ髪はキューティクルが少なく穴があき髪の毛の隙間から中の栄養が逃げていきます。
アルカリ性の薬剤をうまく使わないと傷むことはご理解いただけましたか??
ではアルカリ性がだめなら酸性は傷まないのか?!そうでもないんです!!
酸性に傾けすぎるとアルカリ性と同じような膨潤、酸膨潤が起こることがわかっています。
酸性にすると収れんいう引き締め効果があるので酸性に傾ければ髪はキレイになるなんて思っている人もいます。
最近はやりの酸熱トリートメント、これも薬剤によっては強酸のものがあったり毛髪内部の構造を変えてしまったりと流行に乗っかってやってしまうと断毛したりなんてトラブルも起きてきます。
IRESUでやっている弱酸性の縮毛矯正はph4.5~5.5に近い領域に薬剤調合をして施術をしていきます。
アルカリ膨潤も酸膨潤もさせないような領域で薬剤を使うのでダメージを感じない矯正が出来るんです。
薬剤だけが弱酸性だから綺麗な矯正が出来るわけではありませんが薬剤調合もとても大切です。
お問合せ
縮毛矯正の悩みありましたら、気軽にご相談ください!!
ラインで相談する
メールで相談する
電話で相談する
※縮毛矯正.comを見たと必ずお伝えください
ネットで簡単予約
SMS
Twitter
艶髪縮毛矯正#縮毛矯正 #札幌縮毛矯正 #酸性縮毛矯正 #髪質改善ストレート #札幌美容室 #円山 #円山美容室 #クセ毛 #天パ #トリートメント札幌 #トリートメント #髪質改善 #ミラクルストレート #北海道 #大通 pic.twitter.com/biLq8u5Pd6
— 札幌縮毛矯正ドットコム (@3tNMbLUZsxUae4T) December 15, 2019