縮毛矯正のお手入れ

縮毛矯正のお手入れについてまとめました。

縮毛矯正をかけた後のメンテナンスは皆様大丈夫でしょうか?

知ってることも多いかもしれませんが、普段のお手入れはこれを見て頂いてる方自身の髪を守るためにはとても重要なことです!

これさえ覚えておけば大丈夫!!

是非一度目を通して頂けたらと思います。

 

step
1
1週間は特に髪を優しく扱う!!

縮毛矯正をして1週間くらいは髪が繊細な状態です。

よく

『24時間以内はシャンプーしないでください』

『1週間あけてからカラーしてください』

『髪はしばらないでください』

と言われたことありませんか?

実はこれ、明確な時間は決まってません。

というのも、縮毛矯正した後は、まだ完全に髪の状態が安定しておらず、繊細な状態です。

その状態で髪に負荷や縛るパワーなどが加わると髪に負荷がかかり髪を痛める原因にもなります。

最初の1週間は縮毛矯正がとれるというより髪が傷みやすいんです

実際、その日にシャンプーして縮毛矯正がとれるなんてことは基本ありません。

(もしととれた感じがしたなら最初からかかりが微妙だったことがほとんどです。)

ただ髪は濡れると傷みやすい状態になるためダメージする可能性はありますのでおススメはしません。

縛ることに関しては、髪の形を変形させた状態でさらに圧力がかかるので縮毛矯正をした直後にきつく縛るとあとがつく恐れはあると思います。

シュシュやあまりきつく縛らないのであればいまのところトラブルは僕経験してないですが、縛ることはできればさけて頂きたいと思います。

 

ポイントはいつも以上に髪を優しく扱うことです!!

・優しく扱う

・とかすときも優しく

・ぬれたらすぐ乾かす

・ドライは完璧にかわかす

・シャンプーは優しく

・トリートメントは少しぬめりが残るくらいで流しすぎない

・アウトバストリートメントも忘れずに

意識するだけで難しくはないと思いますのでやってみてください!

 

step
髪はオイルをつけてしっかり乾かす!!

先ほどの続きにはなりますが、髪はしっかり乾かすはすごく大事

ドライヤーは髪が傷む?

0とは言いませんが、髪が濡れてる状態でいるよりは絶対に良いです。

髪が濡れてるとキューティクルが浮き上がっていたり、水素結合が緩んでいたりしてます。

強度も下がってる上に髪のバリア(キューティクル)も不安定です。

少しこすれるだけでも傷みます。

傷んでる部分(主に毛先)ならなおさらです。

 

じゃあ自然乾燥すればいいの?

それもあまりおススメしません

自然乾燥してる間になにかしら刺激を受けるかもしれないし、雑菌も繁殖しやすくなります。

さらに自然乾燥はキューティクルが浮き上がったまま乾いてしまうためバサバサしたりバリア機能が弱くなる恐れもあります

 

ドライヤーの熱はアイロンなどと比べると温度も低く、簡単に髪は変性はしません。

過度に当てすぎなければ、髪をしっかり乾かしたほうが絶対いいです。

ただ髪が傷んでいる部分は髪に水分を残す力が弱いため、アウトバストリートメントで過剰に水分がでないようにするといいと思います。

 

ポイント

ドライのポイントですが

まずは毛先中心にアウトバストリートメントをつけます(摩擦を減らすのと保水力アップのため)

・8割くらい乾いたと思ったら上から下になぜるように風をあてます。

そうすることでキューティクルが綺麗に収まりバリア機能も最大限働きます

・次に冷風をあてます。

温風をあててから冷風をあてることにより、さらに綺麗に乾きます。

※冷風をあてて冷たく感じる部分があれば完全に乾いていないので再度温風をあててください

1回さぼるだけでも髪は傷むのでどうか頑張って下さい!!

 

step
美容室おススメのホームケアも併用する!!

美容師の僕が言うとビジネスぽく聞こえますが、サロン専売品はやっぱりいいですよ!!

専売品が良いというより、髪に合わせてベストなものが選択できるのがいいんです。

専売品はお客様の髪質や縮毛矯正と相性のいいものなどお客様の髪に合わせて使用できます

当店を例に挙げると、シャンプーだけで10種類以上ご用意させて頂いてます。

それほど細分化されているので、お客様の髪は使えば間違えなく扱いやすくなります。

よくお客様で髪のケアにお悩みの方は

『高ければ高いものを使えばほど効果がある』

と思う方もいらっしゃいます。

もちろん高価なものは最新のケア成分や高価な界面活性剤を使用していたりと高い分それなりの価値はあります。

ですが、お客様の髪に合うとは限りません。

大事なのは、高いヘアケアを使用するよりも髪にあったヘアケアを使用することです。

 

IRESUではご自宅で使用するものもしっかりアドバイスします。

プロとして髪のケアをアドバイスするのが当然と考えてますので、ホームケアについてもしっかり説明させて頂きます。

もちろん押し売りは絶対しません。

ですが必要なケアですのでご理解いただければ幸いです。

 

step
綺麗に見えてもダメージがない訳ではない!!

縮毛矯正は髪を修復する技術ではありません!!

髪をまっすぐにする技術です!!

IRESUでもかなりダメージをカットしてツヤツヤにしあげますがダメージが0といったらウソになります。

ですが当店でも縮毛矯正をすれば髪が綺麗に見えます。

なぞなぞみたくなってますね笑

縮毛矯正をかける前とかけた後の状態の比較

例えばこれ当店縮毛矯正ビフォーアフターですが、どちらが健康な髪にみえますか?

おそらく右と答えるひとがほとんどかと思います。

ですが厳密にダメージでいえば、右のほうが少なからず傷んでます。

ですが髪が扱いやすいのは間違えなく右です。

 

このケースでは縮毛矯正で髪が綺麗に見えるようつくり替えてます

このように極端に言うと縮毛矯正は髪に負担がかかるけど髪が健康に見えてしまう技術です。

 

当店だと髪が綺麗にみえて扱いやすく、触った感じはダメージをほとんど感じない仕上がりにはなるので髪が良くなったと感じます。

ですが髪が回復したわけではありません。

 

実はそこが問題なんです。

髪が綺麗になった(ように見える状態)らヘアケアがおろそかになったり、色々カラーやパーマ。アイロンなどやりたくなるケースがよくあるんです。

だって髪が健康(に見える)なんですから。

ここが落とし穴。

最初はあまり思わないかも知れませんが、縮毛矯正が綺麗にかかればかかるほどいい状態がしばらく続きます。

半年もして髪がいい状態なら髪が傷んでるなんてもう思わないですよね。

ですが髪を切らない限り、日常でも微量でもダメージがあると考えると半年後は縮毛矯正をかけた直後の髪より少なからずダメージが増えた状態になります。

そんな状態で髪に負荷をかけたら。。。。

気が付いたら髪がばさばさに。。。。なんてことも考えられます。

 

少しおおげさに書いているので必ずバサバサになる訳ではないですが、

縮毛矯正で髪が綺麗に見えても油断しないでね!!ってことです

 

髪がツヤツヤで扱いやすくクセも伸びて触った感じ劣化も感じない状態で以前より髪が綺麗み見えるなら絶対、弱酸性縮毛矯正かけたほうがいい感じになるとは思います。

そして正しく縮毛矯正をしてけば傷みすぎて扱いにくくなるなんてことはないので安心してください!

 

step
2か月以内には美容室でメンテナンスを!!

これは縮毛矯正に限らずのお話ですが、やはり綺麗な髪にするには2か月くらいでなにかしら髪のメンテナンスはしたほうがいいと思います。

2か月たてばカラーもそろそろ限界な時期にもなると思います。

髪は自己修復はしないのでメンテナンスは必須です。

是非専門家である美容室で定期健診を受けてください。

期間が開いて髪が扱いにくくなるとそれこそ治るのに時間もお金もかかります。

ですので、2か月以内に一度は美容室でメンテナンスがオススメです

Copyright© 札幌縮毛矯正.com , 2024 All Rights Reserved.